お笑いコンビ・クマムシの長谷川俊輔と佐藤大樹が、16日に放送されたTBS系バラエティ番組『中居くん決めて!』(毎週月曜23:56~24:55)にゲスト出演し、人気絶頂期の秘話を語った。
この日は、「一発屋芸人が今生活できている謎SP」と題し、クマムシのほか、レギュラー、響、もう中学生が出演。
クマムシは、2015年頃に「あったかいんだからぁ~」の歌ネタでブレイクし、CDデビューを経て第57回日本レコード大賞で特別賞を受賞するなど、一躍時の人に。全盛期は年間100本を超える番組に出演していたが、2019年は5本と激減した。
長谷川は、最高月収が800万円だったことを明かし、「給料プラス印税がバチコンと入って来て」と回顧。作詞・作曲は長谷川が担当していたが、名義を「クマムシ」にしていたことから、相方・佐藤も長谷川と同額の印税収入を得ていた。
ところが、人気絶頂の中でコンビ仲は「最悪でした」と長谷川。「佐藤くんがちょっと天狗といいますか」と相方の変貌ぶりを振り返り、「ホテルに泊まると部屋が並びじゃないですか。僕、それも嫌だったんです」「隣にいるということ自体が嫌になって、フロントに言って階を変えてもらったりして」「楽屋は一緒なんですけど、お互い顔を見てなかった」と告白した。
これに対して佐藤は、「Mステとかそういう番組にいっぱい出たんですよ。そしたら、下のチャートのアーティストとかが『よろしくお願いします』とか言ってくるので、自分の方が上だと思っちゃって。『頑張れよ』とか言っちゃったり」「今思えば天狗だった」と当時の自分を反省。それから5年が経過し、長谷川は佐藤と肩を組みながら、「今はもう“あったかコンビ”になりました」と関係を修復したことをアピールしていた。