アユートは3月17日、オリジナルブランド「ProjectM」より、オープンフレームケース「ATX オープンフレーム・ホワイトエディション」と「Micro-ATX オープンフレーム・ホワイトエディション」を発表した。ともに3月19日から100台限定で発売する。
ATX オープンフレーム・ホワイトエディション
ATX オープンフレーム・ホワイトエディションは、ATXマザーボードを取り付けられるオープンフレームケース。店頭予想価格は15,400円(税別)。元PCパーツショップ店員のM氏によるブランド「ProjectM」と、PCパーツの開発/製造メーカー「長尾製作所」とのコラボモデルとなる。
むき出しのままPCパーツを設置する、いわゆるバラック用のフレーム。オプションのライザーケーブルを使うことで、グラフィックスカードの垂直設置にも対応する。取り付けられるドライブは3.5インチ×1基、2.5インチ×2基。水冷ラジエターは、120mm、140mm、240mm、360mmのものを装着可能。背面にはスライド式の水冷クーラー用ステーも備える。
拡張スロット数は8基。搭載CPUクーラーの高さは240mmまで。240mm以上のCPUクーラーを取り付けた場合、装着できるグラフィックスカードの全長は270mmまでとなる。対応する電源はATX電源。本体サイズは約W282.5×D190×H450mm、重さは2.9kg。対応フォームファクタはATX、マイクロATX、Mini-ITX、Mini-DTX。
Micro-ATX オープンフレーム・ホワイトエディション
Micro-ATX オープンフレーム・ホワイトエディションは、マイクロATXマザーボードを取り付けられるモデル。店頭予想価格は14,600円。
拡張スロット数は5基。本体サイズは約W282.5×D190×H390mm、重さは2.6kg。対応フォームファクタはマイクロATX、Mini-ITX、Mini-DTX。そのほかの仕様はほぼ共通。