長谷川博己主演のNHK大河ドラマ『麒麟がくる』(毎週日曜20:00~)の第9回「信長の失敗」が15日に放送され、お笑いコンビ・ナインティナインの岡村隆史が演じる菊丸の正体が、竹千代(徳川家康)の実母・於大とその実兄・水野信元に仕える忍びであることが明らかになった。
神出鬼没で敵か味方かわからないが、常に光秀の危機を助ける三河出身の農民として紹介されていた菊丸。回を重ねるごとに、SNS上では「ただの農民ではないのでは?」「行動が怪しい」という声が上がっていたが、ついにその正体が明らかになった。
制作統括の落合将氏は「菊丸の正体、ついに明かされました! その正体は、竹千代(徳川家康)の実母・於大とその実兄・水野信元に仕える忍びです。水野兄妹の命を受け、情勢に翻弄された悲運の少年・松平竹千代に害が及ばぬよう、影で竹千代を守り続けます。その眼の奥には、自らの生まれ故郷・三河へのあくなき愛があります」と解説。
「駿河と尾張の狭間で翻弄される悲しき三河の民を、岡村さんが全身全霊で演じてくれています。家康が本役・風間俊介さんになってからも、陰になり日向になり、家康を全力で守っていきます。正体が明かされた菊丸を、今後ともよろしくお願いいたします!」とコメントしている。
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