Instagramには、「フィード」と呼ばれる一般的な投稿と、「ストーリーズ」と呼ばれる24時間で消える投稿があります。このストーリーズに2020年2月25日、「ミュージックスタンプ」が登場しました。米国では2年前にリリースされていたので、待ち望んでいた音楽ファンも多いかもしれませんね。
ミュージックスタンプとは、ストーリーズにスタンプとして楽曲を設置できるサービス。楽曲は1投稿に最大15秒、好きな箇所を選んでスタンプできます。閲覧者は音楽を聴けるだけでなく、タップするとアーティスト名などの詳細をチェック可能。国内で提携しているレーベルは、2020年3月10日の執筆時点では、エイベックス、ユニバーサル ミュージック、ポニーキャニオンですが、今後はレーベル、楽曲ともに増えていく予定です。
ではミュージックスタンプの使いかたを説明します。
ミュージックスタンプを付けて投稿する
ミュージックスタンプは、ほかのスタンプと同じように、ストーリーズの作成画面でスタンプボタンを押して設置します。表示スタイルや文字の色、再生時間などを設定して投稿しましょう。投稿するときは、歌詞や楽曲のアルバムジャケットなど、ミュージックスタンプの表示形式も選べます。歌詞の表示が曲によって異なるケースや、歌詞が用意されていないケースもあるので注意してください。
ミュージックスタンプを見る
ミュージックスタンプの付いたストーリーズを閲覧すると、自動的に楽曲が再生されます。ただし、スマホの設定によっては、音量ボタンなどを操作して音を鳴らす必要があることも。ミュージックスタンプで貼り付けられた楽曲からアーティストのInstagramに遷移することもできますが、リンク先がある場合に限ります。
「質問」の回答をミュージックスタンプにして投稿する
ストーリーズには、さまざまなスタンプがあり、「質問」ではInstagramでつながっている人たちにメッセージで回答をもらうことができます。続いては「質問」スタンプに対して、ミュージックスタンプでの回答を指定する方法をご紹介。回答は通常の質問スタンプ同様、投稿者しか見ることができませんが、ストーリーズで返信すると共有できます。