ワタミは3月12日より、全国で展開するミライザカ、和民、坐・和民にて、岩手県気仙地方の造り酒屋8軒がひとつにまとまった「酔仙酒造」の「酔仙 純米酒」の販売を開始した。
1944年に岩手県気仙地方の伝統を誇る8蔵が集まり設立されて以降、いまもたゆまぬ伝統を紡ぎ続けている酔仙酒造。9年前に発生した東日本大震災ですべての建物が全壊・流出するなど甚大な被害を受けたものの、多数の支援の中から復興し、代表銘柄「酔仙」は古くからなじみの"魚ラベル"をまとい、多くの方に愛されているという。
今回、ミライザカ、和民、坐・和民で提供される「酔仙 純米酒」は、酒造りに欠かせないお米・水ともに岩手県産にこだわってつくられた。米の旨味と酸味、ふくらみの絶妙なバランスが濃厚でやや辛口な飲み口となっているとのこと。