俳優の伊藤英明が主演を務めるTBS系ドラマ『病室で念仏を唱えないでください』(毎週金曜22:00~)の第9話が、きょう13日に放送される。
心臓外科学会の理事長・大貫(きたろう)の3歳の孫・川崎美咲(中野翠咲)のオペを濱田(ムロツヨシ)が担当し、一旦は手術成功かと思われたが容態が急変。直ぐに松本(伊藤英明)が対応し、濱田も駆けつけ緊急オペが行われた。
一方、松本が父のように慕う、憲次(泉谷しげる)のがん治療が始まった。ステージ4の肺線がんである憲次の治療は厳しいが、憲次は松本の懇願により治験薬での治療を決意していた。投薬を開始し、経過は順調に思われたが...。
その頃、濱田はオペの失敗が発覚し、投資家リチャード・ポー(近藤公園)から融資を断られたていた。しかし、小児用ハートセンター設立をあきらめきれず、もう一度だけチャンスを与えて欲しいと、難しい手術の公開オペを提案する。
ところが、公開オペが始まってすぐに濱田に異変が・・・。それをモニターでいち早く感じた松本は、手術室に飛び込んで行く。
ある日、礼拝堂にいた松本の前に濱田が現れ、オペの失敗がトラウマになっていると訴える。見兼ねた松本は濱田を公園に連れ出すも、今までの尖っていた濱田とは思えない意気消沈した様子に・・・。
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