モデルのナオミ・キャンベルが10日、ロサンゼルス空港に防護服、ゴーグル、マスク、ゴム手袋という姿で現れた。世界規模での新型コロナウイルス感染拡大を受け、ナオミは完全防備で空の旅に臨んだようだ。

ナオミ・キャンベル(C)BANG Media International

ナオミは全身を写した写真をインスタグラムに投稿し、「安全第一もさらなるレベルに。動画ももうすぐYouTubeにアップするわ」とコメント。

以前から潔癖症として知られるナオミは、移動の時にはゴム手袋と除菌ウエットティッシュを持ち歩いていると話しており、飛行機に搭乗した際には、最初に座席、テーブル、画面のリモコン、窓のシャッター、ひじ掛けなどを掃除することが習慣となっているという。

昨年YouTubeに投稿した動画の中でナオミはこう話している。「除菌ウエットティッシュ。手に触れる全ての物を綺麗にするの。手が触れるだろうものは全て。(座席に取り付けられたリモコンを拭きながら)手を置くところはどこでもね。飛行機に乗る時には毎回こうするの。他人にどう思われようが気にしないわ。自分の健康のためだし、こうすることで気分が良くなるの」

続いて、持参したブランケットを取り出し、座席にカバーとしてかけ、「これは毎週替えるの」「空港で買って、宿泊するホテルで手洗いして替えるのよ。いろいろな色があるわ。ハッピーになれる色を選ぶの」と説明。

仕上げにマスクを着用し、「最後にはこうやって(マスクをつけて)到着まで座るの。プライベートでも一般でも、どんな飛行機に乗ろうが、人は咳したりクシャミしたりするものでしょ。私には無理なのよ。だからこのマスクで周りの咳やクシャミから自分を守るのよ」と語っていた。

(C)BANG Media International