ニッポン放送と日本音楽事業者協会が2008年から半年に1度、共同で番組制作を行っている『オールナイトニッポン0(ZERO) ~決戦!お笑い有楽城~』の収録が12日、都内のニッポン放送で行われた。

  • 木本武宏(最前列左から2番目)ら『お笑い有楽城』出演者

この番組は、各芸能事務所イチオシの若手芸人が『オールナイトニッポン』の単発パーソナリティ権と優勝賞金10万円をかけて、ラジオ形式のトーク力を競い合うプログラム。普段は公開収録の同番組だが、今回は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、無観客での開催となった。

出場芸人は、Yes!アキト、鬼越トマホーク、駆け抜けて軽トラ、きしたかの、SAKURAI、さんだる、鈴木幹也、ストレッチーズ、TCクラクション、トンツカタン、はなしょー、真夜中クラシック、ゆかりてるみの13組。審査員は、お笑いコンビ・TKOの木本武宏、タレントの野呂佳代らが務めた。

木本の相方である木下隆行は先日、松竹芸能を15日で退社することが発表された。決戦前にコメントを求められた木本は「コンビの素の関係が見たい」と期待を寄せるも、「あ、すいません、僕がコンビの話して。縁起でもない(笑)」と自虐。

鬼越トマホークの坂井良多から「僕ら今日、絶対“TKO・木下”を、話題に出すなって言われてるんですよ」と言われると、木本は「もう、出してるやん!(笑)」とツッコんでいた。

その後も、坂井の木本イジリは止まらず、予選ラウンド終了時に寸評する木本に対して「今、蛍原(徹)さん空いてるのでどうですか?」と提案していた。