東プレは3月10日、同社のPC用キーボード「REALFORCE」シリーズのWindows版ユーティリティソフトウェアをアップデート。新たに、Mac向けキーボード「REALFORCE for Mac」をBoot CampしたときにWindows OSで使えるバージョンをリリースした。同社公式サイトから無料でダウンロードできる。
REALFORCEのユーティリティ「REALFORCE ソフトウェア」Windows版は、今まで通常のWindowsOSのみに対応していたが、最新版のVer.1.2.0で新たにMacのBoot Campで起動したWindows OSでも利用できるようになった。
Ver.1.2.0では、REALFORCE for Macのキーボード向けに、使用しないキーの誤入力を防ぐKey Lock機能、インジケーターLEDの色や輝度の設定、CapsLockとCtrlキーの入れ替えといった設定変更のほか、「キーボードへの保存」機能で設定の保存が可能。APC機能搭載モデルでは、キーストロークのオン位置を個別設定できる。
このほか、「REALFORCE for Mac」キーボード向けのmacOS用ファームウェアも更新。macOS起動中にOptionキーなどが認識されない問題や、「特殊キーとFunctionキーの切替えキー」の設定をキーボード内へ保存することなどに対応した。