JR東日本のエキナカ自販機「acure(アキュア)」で使える決済手段が、2020年春以降に拡大する。新たに、楽天Edyやnanacoなどの5種類の電子マネーに加えて、中国の大手決済サービス「Alipay」と「WeChat Pay」も利用可能になる。

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    「acure(アキュア)」の自販機で使える決済方法が拡大。楽天Edyやnanacoなどの5種類の電子マネーと、「Alipay」、「WeChat Pay」が2020年春以降、利用可能に

新たに利用可能となる決済方法は、以下の7種類。

  • iD
  • QUICPay
  • nanaco
  • 楽天Edy
  • WAON
  • Alipay
  • WeChat Pay

acureブランドを展開するJR東日本ウォータービジネスが、決済サービスを提供するビューカード、決済インフラを提供するJR東日本メカトロニクスと連携。2020年7月までに、新しいマルチリーダライタ(VM-30)をacureの自販機に約1,000台導入予定で、その後も順次導入を進めるという。

3社は「多様な決済手段での支払いを可能とすることで、キャッシュレス化を推進し、ユーザーの利便性を高める」としている。

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    新しいマルチリーダライタ(VM-30)