俳優の沢村一樹が主演するフジテレビ系月9ドラマ『絶対零度~未然犯罪潜入捜査~』(毎週月曜21:00~)の第10話が、きょう9日に放送される。

  • 横山裕(左)と本田翼=フジテレビ提供

東京サミットを狙ったテロは未然に防がれたが、その最中、テロに関与していると思われた香坂(水野美紀)が射殺される。銃声を聞いて駆けつけたSATは、拳銃を持って香坂の遺体の前に佇む井沢を拘束しようした。井沢は、SATや駆けつけた山内(横山裕)を倒し、立ち去ろうとする。そんな井沢に銃を向け、撃つ山内…。

取り調べを受けた曽根崎(浜田学)は、テロへの関与を完全に否定。一方、警視庁の上層部は、すべての責任を死亡した香坂に押し付け、ミハンも解体の危機なってしまう。

ミハンルームにガサ入れが入り、取り調べを受ける面々。そんな矢先、小田切(本田翼)の交際相手・篠田(高杉真宙)が何者かに撃たれるという事件が起きる。小田切は、篠田が自分を撮影した写真を見て、同じ人物が映り込んでいることに気づく。それは今回のテロに関わっていたクラッカーの諏訪樹生(松尾諭)だった。篠田は、ミハンに関わったから事件に巻き込まれたのか。小田切は、責任を感じる。

香坂の死を無駄にしないため、真犯人を捕まえるため、立ち上がるミハンチーム。そんな中、香坂が殺されたことで、加賀美がようやく重たい口を開き始める。それは、26年前に起きた映画館の毒ガス事件で救った1人の少年の話だった。

それぞれに想いを抱えながら、真犯人を突き止めるためミハンチームが動き始める。その先には何が待っているのか…。

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