俳優の伊藤英明が主演を務めるTBS系ドラマ『病室で念仏を唱えないでください』(毎週金曜22:00~)で登場する、あおば台病院内の「あおばカフェ」の期間限定メニューが、キャストの間でひそかなブームとなっている。
本作は、僧侶でありながら救命救急医でもある異色の主人公・松本照円(まつもと・しょうえん)の奮闘を通して、「生きることとは、そして死ぬとは何か」を問う一話完結形式の医療ヒューマンドラマ。人を救うことに誰よりもこだわる僧侶で救急医の主人公を伊藤英明が演じ、そのほか中谷美紀、ムロツヨシ、松本穂香、片寄涼太、土村芳、堀内健、宮崎美子、余貴美子、泉谷しげる、萩原聖人らが出演している。
「生と死」という重いテーマを扱いながら、僧侶であり医師でもあるという珍しい主人公の設定から巻き起こる騒動や、個々の登場人物の性格、やりとりで発生するコミカルな要素も楽しめる本作。物語の舞台である、あおば台病院内の「あおばカフェ」でのシーンはホッと和める時間だ。そして、このカフェで提供されている「あおばカフェ期間限定メニュー」が、実際に食しているキャストたちに大好評でひそかなブームとなっている。
メニューは世界中の国名をモチーフにしており、第1話で登場したブラジルバーガーをはじめ、モロッコちまき、エジプトローストチキンなど、どれもありそうでない、なさそうでありそうな一品ばかりで、知る人ぞ知る実在のメニューもあるとのこと!?
番組公式Twitterでも、たびたび公開され話題になっている「あおばカフェ期間限定メニュー」。キャストたちからは次は何が出るのかと楽しみにしているとの声も。救命救急医・吉田太郎役の谷恭輔は、「本当に美味しいものばかり。エジプトローストチキンは撮影後にキャストのみんなと食べました」と話す。また、看護師・長見沙穂役のうらじぬのは、「どれも美味しいですが、中でもモロッコちまきが絶品。ぜひ商品化して欲しいです!」と絶賛していた。
峠田浩プロデューサーはメニューに関して、「食事は医師の生命線なので病院内のカフェを癒やしの空間にしたいと考え、脚本家の吉澤智子さんが発案してくださり、毎回ひねり出してくださっています。テーマは“ありそうでなさそうな国名と料理の組み合わせ”で、主人公の松本が絶対に食べたくなるもの! フードコーディネーターの住川啓子さんの作る料理はとても美味しくて、キャストやスタッフもいつも合間でいただき、癒やされています」と話している。
最終回には、いったいどんなメニューが登場するのか!? ストーリーとともにカフェの期間限定メニューにも注目だ。
(C)TBS