お笑い芸人の土田晃之が、1日に放送されたラジオ番組『土田晃之 日曜のへそ』(ニッポン放送/毎週日曜12:00~13:40)で、昨年11月に亡くなっていた元お笑いコンビ・フォークダンスDE成子坂の桶田敬太郎さん(享年48)について言及した。
桶田さんとフジテレビ系のバラエティ番組『ボキャブラ天国』などで共演歴がある土田は、「僕らは去年の年末に聞いたんですよ。爆笑問題の太田(光)さんに聞いて」と振り返った。
続けて土田は「多分みんな言わなかったのは、太田さんも言ってたんだけど『敬太郎が、そうやって話題にされることを好まない』って。亡くなっているということも言わないでくれって話だったから。だから、そんなに大ごとにせずにみんなもう知ってるけど、黙っておこうということだったんですよ」と説明した。
そして土田は、テレビ朝日系のバラエティ番組『GAHAHA王国』で共演した時のことを振り返り、「海砂利水魚、今のくりぃむしちゅーとかネプチューンとかも、みんな地下鉄で行ってたんですよ。その時に、桶田さんはジープ乗ってたんですよ。車で来てたのよ」と懐かしみつつ、「一番最初に“この人、芸能人なんだな”と感じさせてくれた人」と評した。
さらに、「センスがすごかった」とも。土田は「ちょうどフォークさんとうちら(U-turn)がドラえもんのネタをやることがあったのね。僕なんかは全身ドラえもんの格好してるんですよ。出オチですよね。ただ、フォークダンスは、ドラえもんのネタの時も青いタオルを頭に巻くだけっていう。何ならスカジャンとか着て。普通に私服のおしゃれな感じで。ここのセンスの違いだよね」と熱弁。
最後に「思い出はいっぱいありますからね。ほんとご冥福をお祈りいたします。あんまりこんなん言われるのも好きじゃないだろうからな、桶田さんは」としのんだ。