会議や会食、ミーティングに待ち合わせなど、「カレンダー」アプリで日々のスケジュールを管理するiPhoneユーザは、かなりの数が存在します。仕事とプライベートを分けて管理でき、予定到直前には通知してくれますから、うっかり忘れてしまうことがありません。

その「カレンダー」アプリでは、スケジュールを日・週・月・年単位で閲覧できます。年単位ではカレンダーが表示されるばかりで、どの日にどのような予定(イベント)があるかは不明ですが、月単位であれば予定のある日には「●」が表示されるので、空いている日かどうかの区別はできます。

もっとも利用する機会が多いのは、週単位のカレンダーです。画面左上に月が表示され、その下には曜日と日付が記された行が表示され、日付をタップするとその日に登録されているイベントの詳細を確認できます。画面上部の「≡」ボタンをタップすれば、現在選択している日付以降のすべてのイベントが書き出され、一目瞭然です。

週単位での画面には、ちょっとした工夫も施されています。曜日と日付が記された行を左方向へフリックすると次の週に、右方向へフリックすると前の週に表示が切り替わるのです。しかも、選択している曜日は固定されているので、1週間後(前)の1日のイベントをすぐに確認できます。

たとえば、週単位のカレンダーで3/4・水曜日を選択しているとき、ちょうど1週間後(3/11・水曜日)のスケジュールを確認するには、曜日と日付が記された行を左方向へフリックします。曜日は固定ですから、反対の右方向へフリックすれば、元の表示(1週間前の3/4・水曜日)に戻すことができます。

このテクニックは、iOS 12以降/画面が6.5インチのiPhoneでサポートされているランドスケープモードでも利用できます。画面右側にイベントの詳細情報がすぐ表示されるので、便利ですよ。

操作手順をカンタン解説

  • iPad iPhone Hacks

    1 週単位のカレンダーを表示しているとき、曜日と日付が記された行を左方向へフリックすると……

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    2 選択している曜日の1週間後に表示が切り替わります

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      3 このテクニックはランドスケープモードでも利用できます