アユートは3月3日、台湾PLEXTOR製のSSD「M9P Plus」シリーズ(3モデル)を発表した。容量は256GB・512GB・1TBを用意。発売は、1TBが3月6日、256GBと512GBが4月以降の予定となっている。価格はオープン。
M9PY Plus
PCI Expressスロットに挿すHHHLフォームファクタのモデル。大型ヒートシンクとRGB LEDによるライティング機能を搭載。リード・ライト時はLEDがフルカラーで発光する。フラッシュメモリには、キオクシア(旧:東芝メモリ)製の96層3D NAND「BiCS4」を、コントローラには Marvell「88SS1092」を採用する。
転送速度はシーケンシャルリードが最大3,400MB/s、シーケンシャルライトが1TBと512GBで最大2,200MB/s、256GBで最大1,700MB/s。
ランダムリードは、1TBと512GBで最大340,000IOPS、256GBで最大300,000IOPS。ランダムライトは、1TBと512GBで最大320,000IOPS、256GBで最大300,000IOPS。
機能面では、多層エラーチェックメカニズム「TrueProtect」、キャッシュされたデータを毎秒NAND に移動する「SmartProtect」、SSDの性能を長期間維持する「TrueSpeed」、キャッシュをバッファとして活用することでリード/ライト速度を向上させる「PlexNitro」などを搭載する。
インタフェースはM.2 PCIe Gen 3 x4 with NVM Expressで、TRIM、S.M.A.R.T、IO queue、NVMe commandなどをサポート。動作温度は0~70度。MTBFは1,500,000時間。本体サイズはW176.33×D121.04×H22.39mm、重量は200g。対応OSはWindows 8.1 / 10、Linux OS。保証期間は5年間。
M9PG Plus
M.2 2280フォームファクタでヒートシンクありのモデル。本体サイズはW80×D22.86×H9.2mm、重量は30.8g。ヒートシンクにLED発光機能はない。そのほかの機能や仕様はほぼ共通。
M9PGN Plus
M.2 2280フォームファクタでヒートシンクなしのモデル。本体サイズはW80×D22×H2.3mm、重量は10g。そのほかの機能や仕様はほぼ共通。