スターバックスコーヒージャパンと小田急グループの小田急レストランシステムは2日、ライセンス契約を締結し、小田急電鉄沿線の駅構内・駅施設を中心に店舗展開を行うと発表した。私鉄グループとのライセンス契約締結によるスターバックスコーヒージャパンの店舗展開は今回が初とのこと。
今回のライセンス契約は、多様化するカスタマーのニーズに合わせ、自社沿線施設内でのプレミアムなカフェの出店を検討していた小田急レストランシステムと、「人々の心を豊かで活力あるものにするために — ひとりのお客様、一杯のコーヒー、そしてひとつのコミュニティから」をミッションに掲げ、地域に根ざした人と人のつながりを育む居場所作りの拡大をめざすスターバックスコーヒーの方針が一致し、実現した。
1号店は経堂駅改札すぐの立地に6月の開店を予定しており、今後も沿線の駅構内・駅施設での出店を広げていくとのこと。従来の直営店舗と変わらず、高品質のコーヒー、ぬくもりあるサービス、心地よい空間を提供し、訪れる利用者それぞれのライフスタイルに溶け込んだ、くつろげるスターバックス体験を提供していく。