ヤフーが「3.11」検索1人につき10円の寄付、人気声優6人のメッセージ動画も

ヤフーは、「3.11」と検索すると1人につき10円をYahoo! JAPANより復興支援に携わる団体へ寄付する「3.11、検索は応援になる」をはじめ、復興支援に誰でも参加できる3つのチャリティーアクションを紹介する特集「3.11企画いま、わたしができること」を3月2日に公開した。

今回で7回目の「3.11、検索は応援になる」に加えて、「Yahoo!ネット募金」を通じた寄付や、「エールマーケット」で東北をはじめとした被災地の商品購入を通じた支援という、3つのチャリティーアクションを呼びかける。

ヤフーの3.11企画

「検索は応援になる」の実施期間は2020年3月11日0時から23時59分まで。検索者数は検索窓から検索されたユニークブラウザー数で集計し、1人につき10円を「特定非営利活動法人しんせい」「福島県立ふたば未来学園中学校・高等学校」「特定非営利活動法人底上げ」「公益社団法人3.11みらいサポート」「特定非営利活動法人心の架け橋いわて」「特定非営利活動法人桜ライン311」に寄付する。

2020年3月11日0時から23時59分まで「検索は応援になる」を実施

2つ目のチャリティーアクションとして実施する「寄付は応援になる」では、「Yahoo!ネット募金」で、東北の復興支援団体ならびに2019年に発生した台風19号の被災地を支援するためのインターネット募金プロジェクトを紹介し、寄付を募る。寄付すると抽選で賞品が当たるくじ付き募金や、一定額の寄付で返礼品がもらえる募金も用意する。

3つ目のチャリティーアクションでは、「買うは応援になる」を実施。「エールマーケット」で、東北の商品のほか、2019年発生した台風15号や台風19号、2018年の西日本豪雨などで被害のあった地域の商品などを紹介し、販売する。災害で傷がついたものの、正規品と同様においしい商品を販売する「ぶさいくちゃんのおすそわけプロジェクト」なども実施する予定だ。

チャリティーアクションを紹介

さらに、2020年は特別企画として、防災に対する意識を高め、備えにつなげるコンテンツ「災害に備える」を新たに掲載。応援サポーターに声優の野沢雅子さんや古谷徹さん、梶裕貴さん、竹達彩奈さん、水瀬いのりさん、島﨑信長さんの6名を起用し、動画を通じて、「Yahoo! JAPAN」アプリから届く災害情報のプッシュ通知が命を守るために役立つということを発信する。