KinKi Kidsの堂本剛が、先月29日に放送されたラジオ番組『堂本剛とFashion & Music Book』(bayfm/毎週土曜22:00~22:30)で、故・ジャニー喜多川さんや、愛犬・ケンシロウくんへの思いを吐露した。

番組の中で、「会いたいなーと思うよな。本当に」と、ジャニーさんについて言及した剛。「会えたら会いたいけど、物体としては会えないからな。肉体という乗り物がなくなって、心というものだけになったと考えたときに、どこかで生きてるんだろうなっていう感覚でいればいいかっていう感じなんですけど」と語りつつ、「でも、感じるときはあるよね。ジャニーさんかな?みたいな」と明かした。

また、2015年に亡くなった愛犬・ケンシロウくんについても、「ケンシロウくんはよく感じるよ。僕の思い過ごしかもしれないけど、ケンシロウかな?みたいな感じ」と、ふとした瞬間に存在を感じることがあるようで、「それだけ思える出会いがあったんだなっていうことは、幸せなことだなって思いますね」と、明るい声で話した。

そんな剛は、現在、新アルバムに向けた曲づくりに没頭しているそう。スタッフから、歯磨きを嫌がる子供に曲を作ってほしいと頼まれ、「今デモの段階ですけど、自分も楽しく歯磨きができたのでありかもしれない。そんな風にして、曲が出来上がっていくのもいいな」というエピソードを披露し、「(子供の)ムービーを見せてくるんですけど、かわいいいなって。自分の子供がこんな感じになってきたら、泣いてまうんやろうな」としみじみ。

続けて、「色んな人が助けてくれて、支えてくれて曲が出来上がっていくから、色んな人に感謝だなって思いながら作ってるんです」「楽しいアルバムを聴いていただけるように頑張ってますので、そのときが来たら聴いていただけたら」と語った剛は、最後に、「ファンのみなさんも一日一日を大切に、自分らしく生きていくことが何よりも幸せなことだと思うので、自分を強く持って、そして人に優しく生きていきましょう」と呼び掛けていた。