JR西日本は27日、駅のホームの安全性向上をめざし、設置工事を進めていた大阪駅2番のりば、明石駅4番のりば、京橋駅4番のりばのホーム柵を使用開始すると発表した。新今宮駅1・4番のりばに可動式ホーム柵を設置することも発表された。

  • 可動式ホーム柵のイメージ(写真は京橋駅3番のりば)

新たにホーム柵の設置が発表された駅のうち、大阪駅2番のりばと京橋駅4番のりばは大阪環状線外回りの列車が停車し、柵の高さ約1.3m、最大開口約3.5m、柵延長約160mの可動式ホーム柵が設置される。大阪駅2番のりばの可動式ホーム柵は3月10日の始発電車、京橋駅4番のりばの可動式ホーム柵は3月17日の始発電車から使用開始する。

明石駅4番のりば(JR神戸線)では、ホーム柵の高さ約1.3m、最大開口約13m、柵延長約240mの昇降式ホーム柵を設置。3月12日の始発電車から使用開始となる。

  • 昇降式ホーム柵のイメージ(写真は明石駅3番のりば)

新今宮駅の1・4番のりばに可動式ホーム柵を整備する計画であることも発表された。ホーム柵の高さ約1.3m、最大開口約3.5m、柵延長は1のりばあたり約160mで、2021年度の使用開始を予定している。