アイドルグループ・V6の長野博が、あす2日に放送されるフジテレビ系バラエティ番組『石橋貴明のたいむとんねる』(毎週月曜23:00~)に出演する。
今回のテーマは「V6長野史上最高の四川料理 新橋でいただきます」。これまで1万5千軒以上の店を食べ歩いた芸能界屈指の食の探求者・長野による持ち込み企画の第2弾だ。“自分史上最高”と太鼓判を押す名店を紹介する。
その店は普段は取材NG。席に着くと、長野自らが進行を務め、オーナーの趙楊(ちょう・よう)さんの華麗な経歴や料理を紹介する。趙さんは中国政府に選抜され、世界でただ1人、四川料理の全てを伝授された人物。長野は趙さんと昔からの友人で、四川省にある実家に遊びに行ったこともあるという。
テーブルには、趙さんが調理できるという約7,000種類のメニューから長野が選び抜いた5品が次々登場。日本ではめったに見かけることのない料理に一同は舌鼓を打つ。
まず、上海ガニのミソをベースとしたスープが登場。本来は高級食材のツバメの巣を具材とする料理だが、趙さんならではのテクニックで、ツバメの巣を使わず「ある野菜」で再現。ツバメの巣そっくりの見た目と食感に、長野も感心しきりだ。
さらに、世界で30年以上誰も食べたことのない幻の逸品が登場。フカヒレや丸鶏、豚の胃袋を使った料理で、そのレシピを知っているのは世界の名だたる料理人の中でも趙さんだけだといい、88年に来日してからは一度も作ったことがなかったという。
今回は長野たってのお願いで特別に作ってもらえることになり、さらに、なんと前日の仕込みを長野自ら下見に行ったという気合の入れよう。つぼのような形の土鍋で煮込まれた「未知の料理」に一同は興味津々で、取り分けている最中も食い入るように見つめる。
(C)フジテレビ