お笑いコンビ・ガリットチュウの福島善成が、29日に放送されたフジテレビ系バラエティ番組『東野・千鳥のうちのパパはお笑い芸人 家族で漫才決定戦』(13:35～15:25)で、妻の言葉に救われたことを告白した。
ガリットチュウの福島善成
同番組では、パパ芸人が愛する我が子と一緒にネタを披露し、家族漫才でのナンバー1を目指すというもの。スタジオでのネタ披露の前に、各家族の知られざるエピソードも明かされた。
大のお笑い好きという10歳の長女とのネタに挑んだ福島。闇営業問題で謹慎処分を受け、昨年8月に復帰を果たしたが、謹慎中は子どもの明るさが家族の支えになった。
一方の妻は福島が売れない時代でも、「バイトなんてしちゃダメ。芸人一本でやりな!」と鼓舞し続けた。ようやくブレイクし、パートを辞めて専業主婦になると決意した矢先、闇営業問題が発覚する。
意気消沈の夫に、妻が掛けた言葉は「よかったじゃん! 名前が売れてて。売れてなかったら、あなたの名前出てないよ!」。しかし、妻の内心では「最初の頃は毎日のように悲しかったです」と複雑だったようで、「旦那がすごく落ち込んでしまったので、私も一緒に落ち込んでいたらダメかなと思って、なるべく普通にするようにしていました」と明かす。
福島は、妻が毅然とした態度で励ましてくれた当時を、「報道されている中、俺がめちゃくちゃヘコんでたので」と回顧。「めちゃくちゃ迷惑かけました。報道を色々されていて、子どもも学校に通っていたので」と家族への申し訳ない気持ちを吐露し、「本当に強いなと思って……」と妻に感謝していた。
