俳優の間宮祥太朗と歌手の木村カエラが、3月7日に放送されるテレビ朝日系ドラマ『アリバイ崩し承ります』(毎週土曜 23:15~)の第6話に出演することが29日、明らかになった。
主題歌「時計の針~愛してもあなたが遠くなるの~」を歌う木村が演じるのは、暴力団の組事務所を次々と潰し、組対のトップに君臨する“組対の女帝”警部・村木キャサリン。「こういう場所で仕事をすることがなかなかないのですごく緊張していたんですが、何度もテストを繰り返すうちに、ほぐれていって楽しむことができました」と撮影を振り返る。
また、「実はデビュー当時、北海道で安田顕さんに何度かインタビューしていただいたことがあるんです」と明かし、「その後、安田さんが東京でも俳優として活躍なさっているのを見ていたので、今回お会いするがとても楽しみでした」とのこと。「これまでと違った形で一緒にお仕事ができたことがすごくうれしかったです。勝手にジーンとしちゃいました」と笑顔を見せた。
主演の浜辺美波については、「実際にお会いしてもかわいい方でした。まだ19歳なのに、すぐにふざけるオジサマたちの間でとてもしっかりしてらっしゃって、空気を読むのが上手な方だなぁと思いました。短時間で、自分でも何回言ったかわからないくらい『かわいい、かわいい』って言っていました(笑)」と報告。
自身の“女帝”姿について、「さっきプレビューを見てみたら、女帝感がハンパなかったです」と話し、「私にこんな女帝感が出せたんだなぁってテンションが上がったので(笑)、皆さんにもぜひ見ていただきたいですね」と呼びかけた。
一方の間宮は、組対の刑事・真壁剛士役で登場。レギュラー出演している成田凌とは「一緒に芝居するのは今回で2回目くらいなんですけど、20~21歳頃からの付き合いなんですよ」と親友の関係で、「飲みに行った時に、どんな役でどういうことをやるっていうのを成田から聞いたんです(笑)。あと、アドリブも含めてみんなが自由にやったことがどんどん広がっていく現場だから、楽しんでやろうって言ってくれましたね」という。
そして、「僕個人的には、成田とコチョコチョいろんなことをやっているので(笑)…そんなところも楽しんでいただければうれしいです」と見どころを語っている。