歌姫・浜崎あゆみが誕生するまで、そしてそこに秘められた出会いと別れを描いた話題作『M 愛すべき人がいて』(小松成美著・幻冬舎)が、テレビ朝日系で4月期(毎週土曜 23:15~24:05)にドラマ化することが29日、明らかになった。
同ドラマは、安斉かれんと三浦翔平がW主演。安斉が福岡から上京し、トップスターに上り詰めていくことになるアユを演じ、三浦はレコード会社「A VICTORY」を設立するプロデューサー・マサを演じる。
19年5月1日に楽曲「世界の全て敵に感じて孤独さえ愛していた」でデビューした安斉は、本格的な演技に初挑戦する。
劇中では、94年に“アジア最大のディスコ”としてオープンした六本木のヴェルファーレをはじめ、ネオンが輝く渋谷のスクランブル交差点など、狂乱と喧騒に満ちた90年代の流行や風俗を再現。さらに、90年代のヒットナンバーがふんだんに使用されるという。
今作は、テレビ朝日とAbemaTVの共同制作で、鈴木おさむ氏が脚本を担当する。
安斉と三浦のコメントは以下の通り。
■安斉かれん
初めてのお芝居でとても緊張していますが、自分なりにこの作品がどうやったらより良くなるかをたくさん考えてのぞみたいと思っています。少しでも多くの方に楽しんでもらえる作品になればうれしいです。
■三浦翔平
良くも悪くも、ものすごく注目される作品だと思いますので、エグいプレッシャーを感じています…。浜崎あゆみさん、松浦さん、お2人に携わるすべての方達、そしてなによりあゆのファンの方々に納得してもらえるようマサ役を全力でまっとうしたいと思います。鈴木おさむさん脚本の色も楽しんでいただき、温かく見守って頂けると幸いです。