東京2020組織委員会はこのほど、東京2020NIPPON フェスティバル主催4プログラムのうち、テーマ「参加と交流」のタイトルやプログラム概要、追加の参画メンバーを発表した。
東京2020 NIPPON フェスティバルとは、世界の注目が日本・東京に集まる2020年3月下旬から9月にかけて実施する、東京2020大会の公式文化プログラム。
テーマ「参加と交流」のタイトルは、「わっさい」に決定した。東京2020大会で、世界中のアスリートたちが参加交流するように、日本と世界の子どもたちを中心に、日本の「お祭り」をイメージした交流の場を創るという。参加者が「わ」になることで、TOKYOで心が一つになり、友情が生まれる場になってほしいと考えているとのこと。
会場は、新宿御苑の風景式庭園。会場美術には、「わ」のテーマから発想した、竹と和紙を用いた円形のオブジェを起用する。さまざまな個の境界が溶け、一つの「わ」となるように手作業で作られたオブジェを会場中央に組み上げるという。
「わっさい」ARTチームには、舞台の中心となるモニュメント制作学生チームのリーダー・小野澤峻氏も参画。監修は日比野克彦氏が務める。
開催日時は、7月18日・19日の17:00~(受付16:00~予定)。その時間帯は、事前抽選当選者のみ入園可(無料)。事前登録制で、定員に達した際は抽選。
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