日立グローバルライフソリューションズは、これまで東南アジアや中国で販売していた空気清浄機「EP-VF500R」を、2月29日から日本国内でも発売する。価格はオープン、推定市場価格は90,000円前後(税別)。
EP-VF500Rは、世界的なデザイナーの深澤直人氏がデザインした空気清浄機。2019年度グッドデザイン賞を受賞したほか、国際的に権威のある「iFデザインアワード2020」を受賞。さらに、iFデザインアワード2020の金賞にも選出されるなど、高い評価を受けている。
部屋との整合性を高めたデザインは、汚れた空気を強力に吸い込むことを示唆。機器の正面をすべて水平のルーバーで覆い、ひとつのテクスチャのように仕上げた。
部屋のコーナーにぴったりと収まるように、背面が特徴的な形状になっており、隅から部屋全体へと空気を循環させる。また、プレフィルターを簡単に取り外せる前面パネルを採用した。
空気清浄の適用床面積は~51畳。清浄時間は、8畳で6分。抑制できるものは、スギ花粉、カバノキ花粉、ブタクサ花粉、ダニのフン、ネコのフケ。本体サイズは高さ657×幅450×奥行280mm、質量が11.5kg。動作モード・風力・運転音は、ターボモードが12立方メートルで54dB、強モードが4立方メートルで34dB、中モードが3立方メートルで35dB、静モードが1立方メートルで15dB。