ダンス&ボーカルグループ・EXILE/EXILE THE SECONDの黒木啓司が、あす29日に放送される東海テレビ・フジテレビ系ドラマ『パパがも一度恋をした』(毎週土曜23:40~)の第5話に再登場する。
第2話で、“下ネタセリフ”全開のイケメンテニスコーチ・宮下純平役として登場した黒木。撮影現場では、「Choo Choo TRAIN」のサビの振り付けをキャストに教えるなど、和気あいあいと過ごしていたが、ドラマの感想や役者業への思いを語った。
――黒木さんが出演された第2話は、特にコメディ要素が際立った回でした。おっさん多恵子(塚地武雅)にテニスを教える宮下コーチのセリフは、なかなか下ネタも多くて。
今の時代にこんなに下ネタのセリフが入っていていいの?と思うぐらい。結構好きなんです、下ネタ(笑)
――ちなみに印象に残っているセリフなどは…?
「腰をグッと」とか…(笑)。ああいうセリフをテレビで言えるなんて、とても楽しかったです。
――このドラマを通して、コメディ作品の楽しさ、難しさを感じられていますか?
役者の経験はまだ少ないですが、コメディ作品は特に難しいと感じています。今回は、小澤(征悦)さんを始めとした皆さんが楽しい雰囲気をつくりあげられているからこそ、いい作品ができているのを肌で感じていてとても勉強になりました。
――小澤さんの演技もさらにパワフルに振り切られています。
小澤さんは、演じるうえで「ダンディーさ」と「コメディっぽさ」を使い分けておられるのが見ていて勉強になります。塚地さんや本上(まなみ)さんは、役として何とも言えない表情をされる時があって、(芝居を受けるときに)ドキっとさせられます。こうした表情のひとつひとつが観ている人を引き込んでいくのだと感じました。
――EXILE、 EXILE THE SECONDの仕事に変化はありますか?
演じることでEXILEとしての表現力が深くなったような気がします。バラードなら、表情だけではなくダンスのパフォーマンスでも表現できていると思いますし、楽しい曲は表情から楽しく踊るようになりました。やはり役者業は難しいですし、答えがない仕事ではあるのですが、相乗効果もあるのでもっともっと勉強しなくてはと感じています。
――今後の目標をお聞かせください。
役者業はお仕事をいただけたら全力で頑張りますし、何事にも挑戦する気持ちで普段から取り組んでいます。また、自分が九州発エンタテインメントプロジェクト「THE NINE WORLDS」を立ち上げていて、新しいアーティストを求めて未来のTAKAHIROくんやグループを九州で発掘したいと考えています。九州から発信し、本気でエンタテインメントの歴史を変えていきたいと思っています。