ハンカチさん(@koutyakizoku)がツイッターに投稿した、1枚の画像に注目が集まっていました。大阪は梅田駅前の、よく晴れた日の風景……なぜこの画像に大きな反響が集まっているのか、わからない人も多いと思うのですが、なんとこれ“絵”なんです。
ちょっと信じられないので繰り返しますが、写真ではなくて“絵”なんです。ビルに貼られたお店のロゴや、高架のちょっとさびた雰囲気など、どう考えても細かすぎますし写真にしか見えないのですが……。
ハンカチさんは、制作過程も公開。編集部でお話を聞いてみたところ、「完成度としては70~80%かなと思います」ということで、このクオリティですがまだ未完成の状態なんだとか。
高速で信号機を描いていく動画 pic.twitter.com/UR29fLY0nJ
— ハンカチ (@koutyakizoku) January 18, 2020
――写真にしか見えない、とてもリアリティのある絵で大変驚きました。どのように描かれているのでしょうか
作画方法はPC上のデジタルペイントです。また、ペイントソフトは「Adobe Photoshop」です。
――まだ未完成とのことなのですが、ここまで来るのにどのくらいの時間を要したのでしょうか。ツイートでは「これを描き始めたことが全ての間違いだった もうモチベーションが無い」と仰っていましたが……
1月から描き始めたので、2ヵ月ほど掛かっています。正直、趣味の絵とはいえ、のんびり時間をかけすぎたと思っています。時間を掛けたぶん、すごい絵が描けるというわけではないので……。
モチベーションに関しては、仕事の関係でしばらくこの絵を放置していた時期があり、勢いが衰えてしまったのがあるのですが、この手の絵は最後に細かい作業が集中する傾向にあるので、進みが目に見えて感じられなくなりモチベーションが落ちてしまった感じです。
この投稿を見た読者の皆さんからは、「肝心の絵は貼らないのか? と思いつつリプ見てたらこれが絵だった」「????????????」「写真にしか見えなくて、ツイートの意味を10分ほど考えました」と錯乱した旨の声が相次いでいました。
これを描き始めたことが全ての間違いだった・・・
— ハンカチ (@koutyakizoku) February 22, 2020
もうモチベーションが無い😢 pic.twitter.com/gmWWFvQdQZ