シャープは2月26日、車載用のプラズマクラスターイオン発生機「IG-MX15」を発表した。3月12日より発売する。価格はオープン、推定市場価格は15,000円前後(税別)。本体カラーはホワイト系とブラック系の2色。
高濃度のイオンを放出する「プラズマクラスターNEXT」を搭載し、車で気になる「6大付着臭」を消臭。車の6大付着臭は、カビ臭・タバコ臭・汗臭・体臭(30~40代特有)・食べ物臭・ペット臭とされている。
今回のIG-MX15は、特に付着カビ臭の消臭スピードが向上した。汗臭や体臭などに対しても高い消臭効果を発揮。エンジンの始動から約25分間、集中的にプラズマクラスターイオンを放出する「おまかせ運転」機能や、約10μm以上の花粉やホコリなどを約80%捕集する「花粉キャッチフィルター」も搭載する。
付属のUSBケーブルによって、車内以外でも使用可能。市販のモバイルバッテリーを使えば、電源がないところでも運用できる。
実証実験では、高濃度イオンの放出時はドライバーの集中度が上がり、ストレス度合いが低く抑えられる結果が得られたという。これにより、快適な運転環境を構築するのに役立つとしている。本体サイズは上部78×76mm、下部直径65mm、高さ165mm。重さは約295g。