元乃木坂46で女優の西野七瀬が、フジテレビ系ドラマ『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』(4月スタート、毎週木曜22:00~)に出演することが26日、明らかになった。西野は、同局の連ドラ初出演となる。
病院内にある薬剤部で、主に患者の薬の調剤、製剤を行う“病院薬剤師”たちの知られざる舞台裏を描く同ドラマ。主演の石原さとみが、キャリア8年目の病院薬剤師・葵みどりを演じ、西野は、その薬剤部の新人病院薬剤師・相原くるみを演じる。
西野は「台本を読むことで、薬剤師の仕事内容を初めて知ることも多くて、ストーリーも面白いので、演じていくのがとても楽しみになりました」といい、「新人らしく全てのことに新鮮にリアクションするよう意識したいなと思っています」と語った。
また金澤美穂が、うわさ話が大好きなキャリア4年目の病院薬剤師・工藤虹子役で登場。西野とは『あなたの番です』(19年、日本テレビ系)で共演し、同じマンションに住む隣人を演じたが、今作では西野と同じ薬剤部のチームメートとして結束力を見せる。
さらに、現在放送中の『アライブ がん専門医のカルテ』で研修医を演じる清原翔が、2クール連続で木曜劇場にレギュラー出演。ひょんなことからみどりと出会う青年・小野塚綾を演じ、清原は「『アライブ』と『アンサング・シンデレラ』はどちらも医療ドラマですが、舞台も内容も全く異なるので、新鮮な気持ちで楽しんで撮影に臨みたいと思っています」と意欲を示した。
ほかにも、桜井ユキが調剤のプロ中のプロ・刈谷奈緒子役、井之脇海がキャリア3年目の若手病院薬剤師・羽倉龍之介で出演。桜井は「実際に働いていらっしゃる薬剤師の皆さんに対する意識や目線が変わればすてきだと思います」、井之脇は「毎週、みなさんが楽しめる処方箋のようなドラマになるといいな」と話している。
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