俳優の佐野勇斗、古川毅、森崎ウィンが24日、都内で行われた日本テレビのドラマ『FAKE MOTION ―卓球の王将―』(4月8日スタート、毎週水曜24:59~ ※関東ローカル)の記者会見に登場した。

  • 佐野勇斗

スターダストプロモーションの若手俳優集団である恵比寿学園男子部、通称「EBiDAN」のメンバーが多数出演する本作は、卓球に青春をかけた高校生たちの熱い戦いと友情を描いた内容。

主演の佐野は「EBiDAN総出演の作品ということで、2020年、世の中に『EBiDAN、すげえな、やべえな』と知らしめられる作品となっていると思います」とその出来栄えに自信を覗かせつつ、「自分で言うのもあれですが、みんなイケメンでございます(笑)」とアピールした。

撮影はすでにクランクアップしているとのこと。古川は「撮影に入る前から、EBiDANのみんなで練習する機会をたくさん設けさせていただきました。ドラマは血と汗と涙が詰まっているようなスポーツもので、そこに向けてのモチベーションも、練習によって高まったなと感じました」と回想。

佐野は「今回の役が激しいアクションをする役なので、ジャンプをしてスマッシュを打つとか、実際に玉を使ってCGなしでやったシーンもありました。そういう意味ではすごく楽しくもあり、大変な練習でしたね」と練習を振り返った。

また、森崎は「EBiDANが集まるのは、年に1回の『EBiDAN THE LIVE』だけ」とした上で、「撮影中は(EBiDAN内の)各グループが各高校になってそれが対立するという作品なので、本番の直前はちょっとピリッとする瞬間もあったのですが、終わって昼休憩に入ったとき、たわいもない世間話をしている瞬間が僕は愛おしかったです。EBiDANはみんなが心安らぐ、だけど刺激がもらえるような素敵な場所なんだなと改めて感じました」と目を細めた。

  • 古川毅

  • 森崎ウィン

この会見には、昨年、日本初の卓球プロリーグとしてスタートしたTリーグの初代王者となったクラブチーム・木下マイスター東京に所属する田添健汰選手、田添響選手が登場。用意された卓球台で高速ラリーが繰り広げられると、佐野は「すごいですね! でも、僕も負けてないですよ」と対抗意識を燃やした。

そして、実際に田添健汰選手と2回対戦して、2回とも敗れた佐野。戦いを終えると、「さすがですね…こういう方がプロになるんだなと感じましたね」としみじみ。森崎から「今回、佐野っちは必殺技を使っていなかったので。必殺技を使っちゃうとこの会場がいろいろ危ないから手加減しちゃったのかな(笑)」とフォローされていた。

会見には、橘柊生、田中洸希、吉澤要人、田中雅功、高田彪我、山中柔太朗、高松アロハ、富本惣昭、草川拓弥、小笠原海、村田祐基、船津稜雅、松尾太陽、板垣瑞生、矢部昌暉、泉大智、ジャン海渡、池田彪馬も登壇した。