テレビ東京はきょう23日、バラエティ番組『緊急SOS！池の水ぜんぶ抜く大作戦 奇跡を見た！世界遺産東大寺から 伝説の天然記念物』(18:30〜)を放送する。
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左から田中直樹、間宮祥太朗、田村淳
同番組は、田村淳(ロンドンブーツ1号2号)&田中直樹(ココリコ)がMCを務め、"池の水をぜんぶ抜く"をコンセプトに2017年1月に放送して以来反響を呼んでいるシリーズで、現在月1回のレギュラー放送を行なっている。
これまでも番組では、長野の善光寺大勧進、福岡の太宰府天満宮など由緒ある寺社仏閣の池の水を抜いてきたが、今回の舞台は奈良の世界遺産・東大寺。淳は人生初となる大仏殿を見て「お城よりデカい!」と大興奮する。今回水を抜くのは、この大仏殿の防火用水として、大仏殿に隣接する鏡池で、大事な役目を持つ池だが、ヘドロが溜まって水量が減っているという。ゲストには若手実力派俳優の間宮祥太朗を迎えた。
この池には、40年前には、奈良県の天然記念物に指定されているワタカという魚が1,000匹以上いたという。ワタカの捕獲を目指す一同だが、網にかかるのは錦鯉や外来種のコイばかり。生き物が大好きという間宮は、巨大なコイを目の前にしても動じず、「めっちゃ楽しいです。色々出てきたら(静岡大学の)加藤先生の解説を聞きたい!」と初参戦とは思えぬ余裕を見せる。さらに間宮はMCの2人と離れ、独自ルートでワタカを狙にいく。
生き物を捕獲した後は、ヘドロの除去。淳と間宮が、大量のヘドロをバキュームカーで吸引していくが、「気が遠くなる」という間宮に、淳は「俺はヘドロを吸うの好きだな。無心になれるんだよ」と一言。「考えなきゃいけないことだらけだったから……最近。ヘドロを吸ってたら何も考えなくていいから」とつぶやき、間宮に対しても「日頃のストレスとか全部吸い取ってもらいな」とアドバイスしていた。ところが2人が無心になってバキューム1台分を吸い取っても…池の状態は全く変わらずヘドロだらけ。この後、2週間ほどヘドロを吸引し続け、浚渫作業を行い、3月にはきれいな池が見られるという。間宮は「加藤先生の話は知らないことばかりで楽しかった! 池の水を抜くって大事なんだなと思って。現状は抜いてみないと分からない」と初参戦の感想を語った。
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