俳優の桜田通が23日、東京・渋谷のHMV&BOOKS SHIBUYAでカレンダー『桜田通「あえて。」CALENDAR 2020.4-2021.3』(発売中 2,600円税込 発売元:アミューズ)の発売記念イベントを行った。
俳優やアーティストとして活躍している桜田通が、来年度のカレンダーをリリース。"あえて"をコンセプトに、今までやっていそうでやっていなかったキュンとするような仕草やドキッとするシチュエーションに"あえて"挑戦するなど、桜田の魅力を詰まった内容となっている。
カレンダーについて桜田は「10代後半から20代前半はカッコイイ雰囲気の役をやらせてもらいましたが、自分はそういうキャラクターとは違うんですよね。昨年はスマートな役を演じる機会が多かったんですけど、"あえて"そういうシチュエーションっぽいものを残してみようと思いました」と二枚目的な写真が掲載されているという。
中には上半身裸の写真も掲載されているが、「去年はベッドシーンがあって下がパンツだろうが役なら大丈夫でしたが、カレンダーは自分として写らないといけないのですごく嫌でしたね。見せたくないところを隠しながら撮っていました。こういうモノを求めてくださるおかしな方への20代最後の恩返しみたいなものです。僕からはノーコメントでいきたいと思います(笑)」と苦笑い。そんな同カレンダーの自己採点は「1%から99%(笑)。だいたいこういう時は60点って言ってましたが、今回は"あえて"100点です。100点取ったのでもうやらないですよ(笑)」と二枚目的なカレンダーに拒否反応を示していた。
昨年はドラマ『パーフェクトクライム』(ABCテレビ・テレビ朝日系)や『コーヒー&バニラ』(MBS)に出演するなど活躍した桜田。今後演じたいキャラクターを「去年は自分と正反対の役を演じることが多かったので、逆に感情は自分のままで仕草は別の人として演じられるような作品や役に出会いたいと思っています」とコメント。また、今後共演したい役者についても言及し、「同じ事務所の佐藤健くんは素敵な役者さん。近くにいてそう思えます。『仮面ライダー』や『BECK』以来共演してないので、そろそろやりたいですね」とラブコールを送っていた。