えちごトキめき鉄道としなの鉄道は、両社の観光列車による相互乗入れ運転を4月に実施する。それぞれ運行する鉄道会社にて、2月21日から予約受付を開始している。
えちごトキめき鉄道は、「えちごトキめきリゾート雪月花」による臨時列車「雪月花・信越紀行」を4月10日に運行。高田駅10時7分発・上田駅13時6分着の「ちくまコース」と、上田駅14時31分発・高田駅17時2分着の「さくらコース」の2本を設定する。
「ちくまコース」(1万9,800円)は、ミシュラン2つ星のシェフ、飯塚隆太氏監修のフレンチ三段重、「さくらコース」(1万6,800円)はワイナリー直営レストランが手がける長野・新潟の食材を使ったイタリアン軽食とデザートセットをそれぞれ車内で提供する。
しなの鉄道は、「ろくもん」による「『ろくもん』上田・上越高田号」を4月11日に運転。上田駅10時33分頃発・高田駅13時18分頃着・直江津駅13時33分頃着の往路便と、高田駅14時24分頃発・長野駅17時4分頃着の復路便の2本を設定する。
両便とも、食事付きプラン(1万9,800円)とお弁当プラン(1万2,800円)の2つのプランを用意。食事付きプランは、往路便が「ろくもん」冬の特別プランで食事を提供している上田別所温泉の名店による特別メニュー、復路便が長野県飯綱町に本社を置くサンクゼールによる特別メニューをそれぞれ信州ゆかりのお酒とともに提供する。お弁当プランは往路・復路ともに長野県長野市の割烹きたざわが担当する。