デロンギ・ジャパンは2月19日、アイスコーヒーモードを搭載したドリップコーヒーメーカー「デロンギ クレシドラ ドリップコーヒーメーカー(ICM17270J)」を発表した。発売日は3月10日、価格はオープン、推定市場価格は27,000円前後(税込、編集部調べ)の見込み。
クレシドラ ドリップコーヒーメーカーは、コーヒー抽出器具の性能検定機関「ヨーロッパコーヒーブリューイングセンター(ECBC)」の認証を取得したコーヒーメーカー。アイスコーヒーが抽出できるモードのほか、ハンドドリップの味を再現するモードなどを備えている点が特徴だ。92~96℃までの抽出温度を精密にコントロールし、安定して雑味やブレのない味を引き出せるとしている。
ECBC認証設計にもとづいた独自の「アイスコーヒーモード」は、コーヒー豆を蒸らしながら濃いめに抽出可能。抽出したコーヒーを氷で急速に冷やすことで、香り高くコクのあるアイスコーヒーを楽しめる。
ホットコーヒーの抽出には「プアオーバーモード」を搭載。コーヒー抽出のために設計したという5つの給湯口と、計算された抽出制御を駆使し、手軽にハンドドリップのような香りと深みのあるコーヒーを抽出する。
本体は砂時計のような独特のフォルム。本体下部には、ドリップしたコーヒーを保温する保温プレートを配置している。コーヒー抽出後は自動で保温モードに切り替わり、約40分後に自動で電源が切れる。
本体サイズは幅190×奥行き285×高さ335mm、重さはガラスジャグを含めて2.5kg。水タンク容量は最大約1250ml、抽出量は2~10杯分。計量スプーンとペーパーフィルターが付属する。