セイコークロックは2月19日、将棋や囲碁、チェスといったゲームに便利な置き時計「対局(BZ361L)」を発表した。3月19日から発売し、税込価格は13,200円。

  • 対局(BZ361L)

    対局(BZ361L)

今回の対局(BZ361L)は、2011年に販売を終了したQZ568を復刻したモデル。QZ568を惜しむ声が多く寄せられ、復刻となった。新モデルも公益社団法人 日本将棋連盟の推薦を受けている。

  • 左が1982年発売のQZ520、右が1985年発売のQZ568

余分な装飾を省いたシンプルなデザインを受け継ぎ、明瞭な目盛りと数字を適切に配置し、読み取りやすさを重視。分針の先端を尖らせ、さらに文字板に向けて少し曲げたことで、斜めからみても針が指す位置が見やすい。中央の「秒車」は十字型で、光の反射によってどちら側の時計が動いているのか一目で分かる。

  • 対局(BZ361L)

    対局(BZ361L)の分針

  • 対局(BZ361L)

    対局(BZ361L)の秒車

電源は単3マンガン乾電池×1本、電池寿命は約1年。本体サイズはW181×D55×H117mm、重さは380gとなっている。

  • 対局(BZ361L)

    背面にはバッテリーインジケーター