ティーピーリンクジャパンは2月19日、最新の無線LAN規格「Wi-Fi 6」に対応したWi-Fi中継器「RE505X」を発表した。価格はオープンで、店頭予想価格は税別6,900円前後。3月11日に発売する。
Wi-Fi 6(IEEE802.11ax)に対応し、最大通信速度は5GHz帯が1,200Mbps、2.4GHz帯が300Mbpsを実現するデュアルバンド中継器。一般的な家庭用Wi-Fiルータを使っている場所で導入できる。本体の消費電力のカットに加え、Target Wake Time(TWT)に対応した端末ならWi-Fi接続時間を自動管理し、接続端末のバッテリー消費を抑えられる。
本体は2段ソケットのコンセントでも干渉しないデザインを採用。同機にLANケーブルを繋ぐとイーサネットコンバーターとしても使用でき、Wi-Fi中継器の同時利用も可能。有線LANルータしかない環境でも、ブリッジモードによりWi-Fi 6対応のデュアルバンドアクセスポイントとして利用可能だ。
アプリ「Tether」を使うことで初期設定をスムーズに行えるほか、外出先等からのルーター管理も実現するという。
アンテナは外部アンテナ×2を備え、ポートはGigabit Ethernet対応有線LAN×1を搭載。本体サイズはW74×D47×H160mm、重さは約260g(中継器本体)。