嵐の二宮和也が、16日に放送されたラジオ番組『BAY STORM』(bayfm/毎週日曜22:00~22:30)で、シンガーソングライターの米津玄師とのエピソードを披露した。

東京2020オリンピック・パラリンピックのNHKテーマソングで、米津が作詞・作曲を手掛け、嵐が歌唱している「カイト」。1月に放送されたラジオ番組で、相葉雅紀が、「米津くんがディレクションしてくれて、一緒に歌ってくれた」と話していたが、二宮も、米津から「一緒に歌っていいですか?」と言われたそうで、「『もちろんです』って言って、俺も一緒に歌ってもらいました」と、レコーディングの様子を振り返った。

続けて、相葉と同様に、「レコーディングのペースがめちゃくちゃ早かった」と話した二宮。「多分、自分の中で出来上がってたんだと思うんだよね。『これだ!』っていうのが、多分あったんだろうな」と、米津のなかで楽曲の完成形が見えていたと予測し、「全部歌い終わって、『ああ、終わった~』って思ったら、『じゃあ、これからハモ録りましょう』って言われて、また一曲ハモ録ってたからね。すごいですよね」と、そのスピード感に驚いた様子。

また、過去に、同番組で米津の曲を流したことを知っていた米津から、「あのときはありがとうございます」と感謝されたことも明かし、「曲をかけたの結構前じゃないですか。それを忘れてないってことじゃないすか。それが一番うれしい。あんな大スターに、ありがとうございますって言われるんだから」と喜びを。スタッフに、「二宮さんも大スターですから。大スターの共演じゃないですか」と言われると、「やめましょう、そんなことは」と謙遜して笑わせていた。