お笑いコンビ・インパルスの板倉俊之が、17日に放送されたTBS系バラエティ番組『中居くん決めて!』(毎週月曜23:56~24:55)にゲスト出演し、6年交際した女性との結婚に踏み切れなかった理由を告白した。
この日は、「結婚してない独身男性の謎SP」と題し、板倉のほか、小沢一敬、武田修宏らが出演。それぞれの独身事情を語る中、「結婚に良いイメージがない」という板倉は、「破滅している人ばかりじゃないですか。最初だけ『おめでとう』ってみんななるけど、『おめでとう』が反動となって破滅に返ってくる」と説明。
「主に芸能人。一般人でも、離婚した時に『相当ふんだくられちゃったよ……』みたいな泣きそうになっているやつもいるし。特に芸能人は一発レッドカード。今までは2枚くらい黄色もらえたんですよ。もう浮気しようもんなら、ピピピー!退場!」と昨今の不倫報道などによる世間の風当たりの強さを実感しているようで、「それも原因がどっちにあるか、分からないじゃないですか。『あなたとはもう(結婚生活を)したくありません』と言われ続けて外に行っちゃった人もたぶんいる。それをその一部分だけ切り取って、『アイツを串刺しにしてクビをこうやってやるのが当然』みたいな世の中」と持論を展開した。
また、「僕は最長6年とかあります。4年もあります」とこれまで交際した女性を振り返り、ちゃんと向き合いすぎちゃうんですよ」と吐露。サンドウィッチマン・伊達みきおから「6年だったら結婚の話にもなるでしょ」と聞かれると、「なりますね。なりますよ……」と苦い記憶がよみがえったようで、「本当に真面目な話になっちゃうんですけど、良い父親像とか、良い夫像というものがあるんですよ」と告白した。
さらに、「子どもを毎週キャンピングカーでどこかに連れて行ってあげたいとか。奥さんには記念日とか全部忘れずにサプライズも完璧にこなしたいんですよ」と自身抱く理想像を挙げ、「だけど、自分がそれになれるという自信もないのに、結婚することは無責任なんじゃないかと思って。それでうまくいかなかったら、『ほら見たことか!』と自分が自分に言う」と胸の内を明かしていた。