LIFULLは2月18日、「なんでも街ランキング」を発表した。同ランキングは、首都圏在住の18〜74歳の男女7万人を対象に調査を実施し得た回答を、実際の都府県×性×年代の人口構成比に合わせ回収し集計したもの。調査期間は2019年11月29日〜12月3日。

  • 「生活費が安い街」ランキング首都圏版

    「生活費が安い街」ランキング首都圏版

「なんでも街ランキング」とは、さまざまなテーマに対し、単なるイメージではなく実際に知っている(足を運んだことのある)街の中から思い浮かぶ街を答えてもらい、ランキング化したもの。

「生活費が安い街」ランキング首都圏版(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県)は、1位「赤羽/東京都」(1,969点)、2位「北千住/東京都」(1,741点)、3位「小岩/東京都」(617点)という結果に。特に、「赤羽」と「北千住」は、3位以下に大差をつけての上位獲得となった。

赤羽は、「生活費」以外にも「新参者」「昼呑み」「シニア」でそれぞれ最上位にランキングしていることから、「楽しく安心して暮らせる」というイメージが強いエリアのよう。また、北千住、小岩、蒲田、十条、巣鴨などについては、駅前に大きな商店街があって飲食店や日用品の物販店が多いことから、生活コストが抑えられるイメージに直結していることが伺えた。

  • 「子育てしやすい街」ランキング首都圏版

    「子育てしやすい街」ランキング首都圏版

「子育てしやすい街」ランキング首都圏版の結果は、1位「流山おおたかの森/千葉県」(157点)、2位「武蔵小杉/神奈川県」(123点)、3位「二子玉川/東京都」(107点)、4位「浦和/埼玉県」(104点)と、一都三県がそれぞれ上位にランクイン。いずれも首都圏の近郊〜郊外に位置し、駅の周囲が大規模開発されているエリアであることから、子育て世帯には、生活利便性と居住快適性のバランスが整ったエリアの人気が高いことが伺える結果となった。