富士フイルムは、レンジファインダーカメラ風デザインの高級コンパクトデジタルカメラ「FUJIFILM X100V」のシルバーモデルの発売日を2月27日に決定した。
シルバーモデルは発表当初、発売時期について「2月下旬」とアナウンスしていたが、正式な発売日が決まった。ブラックモデルの発売については「3月」のままで、変更はない。
X100Vは、「X100シリーズで最大のモデルチェンジ」を行った第5世代モデル。同社のレンズ交換式ミラーレスカメラ「X-Pro3」と同じく、約2,610万画素の裏面照射型「X-Trans CMOS 4」センサーと、画像処理エンジン「X-Processor 4」を備え、レンズは35mm判換算で35mm相当となる焦点距離23mm/開放F2の単焦点レンズを搭載している。価格はオープンプライスで、店頭価格は税別16万5,000円前後を見込む。