東京スター銀行はこのほど、「人間ではなくロボット(AI)でもよいと思う職業ランキング」を発表した。調査時期は2019年12月、調査対象は20~60代の個人で、有効回答は091人。

AIでもよいと思う職業、1位「アナウンサー」

  • 「人間ではなくロボット(AI)でもよいと思う職業ランキング」(出典:東京スター銀行Webサイト)

ロボット(AI)は今後ますます進化していくと言われている中、人間ではなくロボット(AI)でもよいと思う職業はあるか尋ねたところ、1位に選ばれたのは「アナウンサー」(30.1%)。次いで、2位「販売員(アパレル、化粧品など)」(29.0%)、3位「銀行員」(25.9%)と続いた。

4位以下は、4位「介護士」(18.6%)、5位「料理人」(14.8%)、6位「政治家」(14.2%)、7位「学校の先生」(12.7%)、8位「弁護士」(12.5%)、9位「美容師」(11.6%)、10位「医者」(11.3%)となった。

資産運用やお金に関する相談相手がロボット(AI)だったら相談したいか聞くと、「相談したくない(まったく+あまり)」が35.9%、「相談したい(とても+まあ)」が33.1%と、意見が分かれる結果に。このほか、「どちらでもない」は26.8%、「すでに相談したことがある」は4.2%となった。

年代別にみると、「相談したい」と答えた割合は、20代43.7%、30代39.3%、40代37.2%、50代26.2%、60代19.2%と、若年層ほどロボット(AI)の受容性が高かった。一方、「相談したくない」とした割合は、20代24.7%、30代25.1%、40代34.3%、50代39.9%、60代56.1%と、高齢層ほどロボット(AI)敬遠する傾向がみられた。