ASUS JAPANは2月14日、スティックタイプPC「VivoStick PC(TS10)」の新製品として、Windows 10 Proを搭載する「TS10-B174D」と「TS10-B052D」の2モデルを発表した。2月21日から発売する。

  • スティックPC「TS10-B174D」「TS10-B052D」

    Windows 10 Pro搭載のスティックPC「TS10-B174D」「TS10-B052D」

TS10-B174Dは、液晶ディスプレイやテレビのHDMI端子に接続して使うスティックタイプPC。OSにWindows 10 Proを搭載するモデルで、冷却ファンを内蔵して安定性に配慮した。CPUには4コアとなったIntel Atom x5-Z8350を採用し、以前のモデルと比較して処理性能も高めている。キーボードやマウスを接続できるようUSBポートを備えるほか、Bluetooth対応なので豊富な周辺機器を利用可能。

  • スティックPC「TS10-B174D」「TS10-B052D」
  • スティックPC「TS10-B174D」「TS10-B052D」

    側面のインタフェース類

主な仕様は、CPUがIntel Atom x5-Z8350(1.44GHz)、メモリが4GB、ストレージが64GB eMMC、グラフィックスがIntel UHD Graphics(CPU内蔵)。ネットワーク機能は、IEEE802.11ac/a/b/g/n無線LAN、Bluetooth 4.1。インタフェースはUSB 3.0×1、USB 2.0×1、HDMI×1。電源用microUSBポートも備える。本体サイズは約W139×D36×H16.5mm、重さは約75g。

一方のTS10-B052Dは、メモリが2GB、ストレージが32GB eMMCのモデル。そのほかの仕様はほぼ共通。