2020年4月2日からの放送開始が予定されているTVアニメ『かくしごと』より、主人公である漫画家・後藤可久士が『風のタイツ』を連載している「週刊少年マンガジン」編集部のキャラクタービジュアル・キャスト情報が公開された。
注目のキャストは、十丸院五月(とまるいんさつき)役を花江夏樹、大和力郎(だいわりきろう)役を小山力也、内木理佐(うちきりさ)役を沼倉愛美がそれぞれ担当する。
●「週刊少年マンガジン」編集部のキャラクター情報
■十丸院五月 (とまるいんさつき) cv. 花江夏樹
「週刊少年マンガジン」の編集者。漫画家だとバレたくない可久士の思いをよそに、姫のいる間に訪問する、仕事関係の荷物を自宅へ送るなどの事案を起こすトラブルメーカー。名前が“止まる印刷機”と、編集者としては縁起の悪い同音異義語である。
◎花江夏樹のコメント
【本作の印象】
可久士と姫ちゃんのやり取りが面白く
また、周りを取り巻くキャラクター達が個性豊かで
お話全体を通しての面白さと瞬間の面白さが心地よい作品だと思いました
漫画家あるある等も知れて読んでいて勉強にもなりました!
【演じるキャラクターの印象と役に対する意気込み】
可久士の編集担当を務める青年で
一言で表すならば「ゆとり」です
仕事に対する情熱がどこに向いているのかわからず
自分の気持ちを優先しがちな、面倒ごとは避けて通りたいタイプ
ナチュラルな失礼、屑行動が多く、演じる際には無意識にイラっとさせるお芝居を心掛けました
実はとても可愛いくどこか憎めない奴なので、大目に見て頂けると幸いです。
■大和力郎 (だいわりきろう) cv. 小山力也
「週刊少年マンガジン」の編集長。漫画を作る実務は部下に任せているが、「台割(掲載作品のページ構成)」を作ることだけは譲らない。
◎小山力也のコメント
【本作の印象】
かくしごとはなんですか?
かくしやすいものですか?
スーツの中もパンツの中も
探したならばすぐバレバレバレ
それでもかくす気ですか?
それよりいっそバラしませんか?
マンガの中へ
アニメの中へ
飛んでみたいと思いませんか? デ・ヘ・ヘ
【演じるキャラクターの印象と役に対する意気込み】
編集長は偉いんです。編集長はもともと世話焼き。
だけど今は偉いから、部下に世話を焼かせます。
編集長はカッコいい。編集長は貫禄がある。
編集長は声がデカイ。編集長は心もデカイ。
編集長は財布もデカイ。編集長は仕事もデカイ。
編集長は隠しませんよ。編集長は画しませんよっ。
■内木理佐 (うちきりさ) v. 沼倉愛美
「週刊少年マンガジン」の副編集長。名前の響きだけで漫画家は心が休まらないが、言葉遣いはやわらかく、対応もやさしい敏腕編集者。
◎沼倉愛美のコメント
【本作の印象】
個性あふれる人物たちの、人間くささがとっても好きだなあと思いました。ひとつの言葉や物事をいろんな側面から捉えることの面白さが詰まっていると思います。
【演じるキャラクターの印象と役に対する意気込み】
内木さんは、しっかりした女性だな、でも苦労人ぽいな…という印象でした。個性を大事にしつつ、作品の幅の広いテンションにしっかりついていきたいと思います。
TVアニメ『かくしごと』は、2020年4月よりTOKYO MXほかにて放送開始予定。各詳細はアニメ公式サイトにて。
(C)久米田康治・講談社/かくしごと製作委員会