女優の高畑充希と、お笑いコンビ・ずんの飯尾和樹が、あす14日に放送されるフジテレビ系バラエティ番組『全力!脱力タイムズ』(毎週金曜23:00~)に登場する。
ドラマ、映画と出演作の撮影が続く高畑は疲れている様子で、最近気になるニュースについて聞かれても上の空。高畑のプロフィール紹介として、彼女がこれまで数々の作品で演じた役柄が一覧で紹介されるが、そこに挙げられていたのは明らかに高畑が演じた役ではなく、飯尾を困惑させる。しかし、高畑は自分の役だと言い張り、実演を始める。
今回は、2020年の日本が抱える問題点について、街の人々の声を集めたVTRを交えて解決策を徹底討論する。最初のテーマは、オリンピック・パラリンピック後のレガシー問題。大会のために建設された施設はその後、どのように利用するべきなのか。
議論に入る前、高畑がいったん収録を離れる。多忙な高畑には、この収録の合間を縫って出演作品のポスター撮影をする予定が入っていたのだ。しばらくして、高畑は出演作品の役衣装を着て戻ってくる。報道番組にはふさわしくない姿なのだが、着替える時間がないため、高畑はそのまま議論に参加する。議論が進む中、メーンキャスターのアリタ哲平(有田哲平)が高畑に意見を求めると、高畑は、役衣装を着た状態でカメラが回っていると役の気持ちになってしまい、別人格となって語り出す。
議論が次のテーマに移る時、再び高畑が別の作品のポスター撮影で退席。ポスター撮影を終えて戻ってきた高畑は、また役衣装のままだ。役に入り込んだ高畑は、ある有名人とよく似た話し方になっていて、アリタたちを驚かせる。そんな高畑の熱演に、飯尾が巻き込まれて大変なことに…。
高畑の女優魂がさく裂。高畑に圧倒されていた飯尾がさらに、とんでもない状況に追い込まれる。
収録を終えた高畑は「座っていればいいのかと思っていたら、いっぱいやることがあって…グッタリです(笑)。最初の一言を言う時だけ緊張しましたけど、その後はずっと楽しくできました。貴重な経験をさせていただいて、ありがたいです」と感想をコメント。台本を読んで、「意外にやることがたくさんあって、今まで出ていた方々は、いろいろやってたっけ?って(笑)。でも、やるからには頑張ろうという気持ちで臨みました」と切り替えたそうだ。
ものまねも披露しているが、「ちょっと完成度が低くて…(笑)。やっているうちに自分で“何やってるんだろう?”と思って面白くなってきちゃって、笑いが止められなかったです」とのこと。
飯尾については「映画でご一緒しているので、安心感がありました。私もムチャぶりされていると思いましたけど、飯尾さんはもっとムチャぶりされていて、いつも大変なお仕事をなさっているんだなということが、よく分かりました(笑)」といい、「いろんなことをやっていますので、楽しんでもらえたら、うれしいです。私は今まで作品でコスプレをした経験も多くて、やっていて懐かしい感覚がありました。飯尾さんのテンパりぶりは、とてもかわいらしいので、ぜひ見ていただきたいです(笑)」と呼びかけている。
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