マネックス証券は2月10日、投資に関する意識調査の結果を発表した。調査は1月24日~29日、同社に口座を保有するNISA利用者4,703名を対象にインターネットで行われた。

  • NISA利用者の年収分布と、つみたてNISAを始めたときの月額投資額

    NISA利用者の年収分布と、つみたてNISAを始めたときの月額投資額

NISAで運用している人の年収を調べたところ、およそ半数が「年収500万円未満」であり、うち3割(28.1%)が「300万円未満」であることがわかった。

続いて、つみたてNISA(年間40万円まで投資可能)を始めたときの月額投資額を教えてもらったところ、「10.000円以下」が22.3%と、5人に1人が無理のない金額でつみたてているよう。「30,001円以上」という人は49.9%と、半数近くの人が、つみたてNISAの年間非課税金額をめいっぱい使用してつみたてを始めていることがわかった。

また、一般NISA(年間120万円まで投資可能)で購入している商品については、「国内株式」(69.1%)が最も多く、次いで「投資信託」(49.4%)、「海外株」(11.5%)と続いた。

なお、同調査では、同社のNISA口座で取引された人気銘柄TOP10と、それぞれの銘柄の2019年の成績も発表している。

  • 日本株・米国株取引銘柄ランキング(一般NISA)

    日本株・米国株取引銘柄ランキング(一般NISA)

  • 投資信託購入ランキング(一般NISA/つみたてNISA)

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