映画『スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼』(2月21日公開)の公開直前イベントが12日に都内で行われ、千葉雄大、白石麻衣が登場した。
同作は、志駕晃のデビュー作で、北川景子主演による実写映画(18)が興行収入19.6億円を超える大ヒットを記録した『スマホを落としただけなのに』のシリーズ第2弾『スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼』を実写化。前作の連続殺人事件が幕を閉じてから数カ月後、同じ事件現場から新たな身元不明の死体が発見され、真相を探るため刑事・加賀谷(千葉)は、かつて自分が逮捕した連続殺人鬼・浦野(成田凌)のもとへ行く。
恋人同士を演じた2人だが、千葉は「エゴサーチの結果、僕たちのやりとりが『お見合いみたい』って言われてる。撮影終わってしばらくたって宣伝してるんですけど、初々しさを忘れずにやっていけてますよね」と白石に語りかける。すると白石は「"千葉さん"と呼んでるのをなくしたいと思いまして。公開日までにもう少しフランクになりたい」と希望。
千葉は「ど、どうしよう。"ばーちー"とかは呼ばれるけど、全然"千葉"とかでも……」と提案し、最終的に「"ばーちー"どうですか?」と呼び名が決まった。一方、逆は? ということで、千葉は「僕、実は現場では白石さんって呼んでたんですけど、裏ではまいやんって呼んでました」と明かし、2人は照れながらも「ばーちー」「まいやん」と呼び合っていた。
この日はスマホ観、恋愛観などについても話が及んだが、「SNSでの告白はあり?」という質問に、白石は「ちゃんと相手の目を見ていって欲しいと思います。直接がいいですね」と語る。自身が告白する場合は「スマホでは、気持ちも中途半端、ちゃんと伝わんないなと思うので、直接言うのが1番」と恋愛観を披露し、「そこは男でも女でも、ちゃんと勇気出して言うのが、けじめかなと思うので」ときっぱり。千葉は「こういうとこいいですよね。こういう一面を、"武士"って呼んでるんですけど」と白石を絶賛した。
最後には、同作の主題歌がKing Gnuの「どろん」であり、千葉が自身のブログの文末を毎回「どろん」で締めていることから、全員で「どろん」と忍者ポーズで決めた。