東京メトロと埼玉高速鉄道は12日、東京メトロ南北線と埼玉高速鉄道埼玉スタジアム線のダイヤ改正を2020年3月14日に実施すると発表した。早朝時間帯から朝ラッシュ時間帯にかけての増発などがおもな内容となる。
ダイヤ改正後の東京メトロ南北線では、平日の6時台に王子神谷~目黒間で1本、7時台に目黒~市ケ谷間で1本、8時台に赤羽岩淵~白金高輪間で1本、9時台に白金高輪~赤羽岩淵間で1本を増発する。東京メトロ南北線と相互直通運転を行う埼玉高速鉄道も朝ラッシュ時間帯の混雑緩和を図り、平日の8時台に運転される浦和美園発の上り列車1本を7時台に、10時台に運転される鳩ヶ谷発の上り列車1本を8時台に移動する。
平日19時台には、現行の浦和美園発白金高輪行の列車1本を東急目黒線へ直通する列車に変更。その他、平日・土休日ともに一部列車の行先・運転時刻を変更する。