ついに64コアのThreadripperが発売に
AMDの第3世代「Ryzen Threadripper」に、最上位モデルとなる「3990X」が登場、発売が開始された。64コア/128スレッドというモンスターCPUで、これほどのスペックを必要とするユーザーはかなり限られるだろうが、デスクトップ向けとして最強性能のCPUと言えるだろう。ただし価格も495,000円前後とウルトラハイエンド。
ソケットは従来と同じsTRX4で、既存のTRX40チップセット搭載マザーボードが利用できる。TDPは280Wと、下位モデル「3970X」から変わっていないが、なるべく強力なCPUクーラーを使いたいところだ。なお性能については、いつものように大原雄介氏のベンチマーク記事が掲載されているので、そちらを参照して欲しい。
あのゴージャスなメモリに256GBキット
G.Skillの「Trident Z Royal」は、宝石のようなゴージャスなデザインが特徴的なDDR4メモリ。同シリーズに、新たにDDR4-3200/8枚セットの256GBキットが追加された。アドレッサブルRGB LEDを搭載しており、カラーは2種類。パソコン工房 秋葉原 BUY MORE店での価格は、ゴールドが185,878円、シルバーが184,778円だ。
32GBモジュールの8枚セットということで、価格はかなり高くなるものの、豪華にRyzen Threadripper 3990Xと組み合わせるのも良いだろう。なお同ショップには、そのほか128GBキットや64GBキットも入荷している。
96層QLCを採用する初のM.2 NVMe SSD
Intelの「665p」は、M.2 NVMe SSDの新シリーズ。「660p」の後継モデルで、QLCタイプの3D NANDフラッシュという点は同じだが、96層の新チップを採用しており(660pは64層)、データ転送速度は1,800MB/sから2,000MB/sへと向上。耐久性も高くなっている。入荷したのは1TBモデルで、オリオスペックでの価格は20,680円。