女優・吉高由里子主演の日本テレビ系ドラマ『知らなくていいコト』(毎週水曜22:00)では、きょう12日放送の第6話で、不倫報道の裏側が描かれる。

  • 吉高由里子(中央)=日本テレビ提供

第6話は、ケイト(吉高)が“将棋界のプリンス”と名高い実力派人気棋士・桜庭洋介(田村健太郎)の妻・和美(三倉茉奈)から、夫の不倫について直々にタレコミを受ける。和美は、不倫相手の女優・吉澤文香(佐津川愛美)と桜庭の親密なメールのやり取りを証拠に、桜庭が社会的制裁を受け、本妻である自分の元に戻ってくるよう記事を出してほしいと頼む。しかし、桜庭と文香は、密会場所の連絡に将棋の棋譜を使った奇妙な暗号を使っていた。

ケイトは決定的なツーショット写真を狙い、桜庭と文香の尾行を開始。そんな中、新たに和美から桜庭が送った密会場所の暗号メールが届き、ケイトは、高校時代に将棋部主将だった春樹(重岡大毅)に棋譜の解読を頼むが…。

そして、和美から次々送られてくる証拠メールに書かれた2人の「会いたい」という言葉の応酬を見て、ケイトは…。

週刊誌の不倫ネタはどのように取材が始まるのか。そして世間のイメージを裏切る2人の決定的な不倫現場を押さえるために、ケイトが所属する「週刊イースト」はどんな手を使うのか。

小田玲奈プロデューサーは、今作の制作にあたって複数の週刊誌記者に取材し、脚本の大石静氏は、週刊誌を発行する出版社との仕事も多いだけに、昨今話題の不倫報道のリアルな描写が期待できそうだ。

  • 三倉茉奈(左)と吉高由里子=同