お笑いコンビ・ナインティナインの矢部浩之、お笑い芸人の出川哲朗、タレントの小島瑠璃子が出演するフジテレビ系特番『目撃!超逆転スクープ5 殺人者の微笑み』が、15日(21:00~23:10)に放送される。

  • (左から)出川哲朗、矢部浩之、小島瑠璃子=フジテレビ提供

実際に起きた衝撃の大事件、大事故で実際にあった逆転ストーリーを、再現ドラマと迫力のプロジェクションマッピングで描く同番組。今回は、米・ウィスコンシン州で両親を殺され誘拐された13歳の少女の監禁88日間の全記録と、母を殺された娘の2年半にわたる執念の追跡を紹介する。

VTRでは、現場の取材映像や再現映像だけでなく、当時の実際の音声、映像を織り交ぜ、事件の緊迫感を演出。あまりのリアルさに矢部は息を飲み、小島は思わず顔を覆ってしまうほどだ。

また、映画さながらの劇的な展開に、出川は「ラストシーンは映画のようで本当にドキッとした」と振り返る。

シリーズ5回の放送で、いずれも出演者は3人だけだが、矢部は「不思議な感覚ですね。数カ月に1度推理映画を見に集まる友達みたいな」、出川は「スタジオでは3人でソファーに座ってVTRを見るんですけど、距離が近いんですよね」、小島は「リビング感がありますよね」と感想。

総合演出・プロデューサーの西村陽次郎氏は「今回も“事実は小説よりも奇なり”という言葉の通りの衝撃的な事件を描いた。この番組を通して、どんなフィクションにも勝る“現実のすごさ”、“現実の面白さ”を伝えたいと思っている。『絶対に諦めない』という心の強さがあれば、どんな困難や苦境をも“大逆転できる”ということを感じてもらえるはずだ」とコメントしている。

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